一度は見たいカンクンの絶景、光のカーテン。グランセノーテでシュノーケリング
カンクン滞在2日目、ホテルエリアからバスで1時間半ほどで着く、Grand Cenote(グランセノーテ)という洞窟に行きました。
●グランセノーテとは
カンクンから行ける有名観光地の一つ。
鍾乳洞の中に深さ5メートルほどの湖があり、透明度が高く美しいエメラルドブルーを一目見たい!と世界中からダイバーが集まります。
水中から見た陽の光が射す様子は、ゆらゆら輝く「光のカーテン」と呼ばれます。
結構遠い
私たちは自分らでタクシーを手配したり、スイムスーツを用意する手間を嫌って、「VELTRA」というサイトから気軽なバスツアーを申し込みしました。持ち物は、自前の水着、着替え、ビーチサンダル、虫除けスプレーのみです。
ダイビングのライセンスがあったら良かったのですが、私、びた甘ちゃん、カナヅチでして、もちろんそのようなものは持ち合わせておりません…
なので、初心者でも安心して参加できるシュノーケリングのツアーにしました。
水、怖い。大丈夫か私。
(けどそれより更に怖いのは、洞窟内で頭をぶつけて流血→病院ツアーに変更となった場合、消えゆく150万円だったりもする)
私たちカップルに、もう一組若者夫婦、そこにメキシコ人ドライバーと、日本人の男性ガイドさんが一人付きます。
6:30集合と、朝起きれるか不安だったのですが、なんとか目を覚ましてホテルを出発。バスはすぐそばまで迎えに来てくれました。
セノーテに着くまでの時間は全員の仮眠タイムとなります。
特に近年は観光客に大人気のようで、ツアーが多数組まれており、昼〜夕方頃に行くと、湖底の沈殿物が舞い上がってしまい、湖の透明度が下がってきてしまいます。
水中での写真撮影を考えている方にとっても、人が少なく写り込みづらい朝一番の時間がイチオシだと、ガイドさんが話していました(8:10〜開園)。
●着いた
セノーテに到着しました。この時くもり空。
洞窟の周りには簡易的な休憩スペース、トイレ、シャワーがあります(シャワーは冷水)。というか、ほぼ何もありません。あと色々レンタルできるっぽかったけど高かった。ツアーはまあまあお得だと思われます。
服の下に水着を着てきたので、服を脱いで、その上にスイムスーツ、ライフジャケットを着て、頭にゴーグル&シュノーケルを付け、いざ!泳ぎます。
ちなみに、お化粧や日焼け止めは環境を汚さないものだけ可となっていて、「環境を汚さないものってなんだ…?ウォータープルーフは可か否か???」となったので、すっぴんで参加したんですけど、顔は器具に覆われてほぼ見えないし、洞窟の中は日焼けするほど日差しもないので、大丈夫でした。
たくさん蚊が飛んでたので、虫除けスプレーは持ってきて正解でした。
朝のセノーテは水温がすごく低いんじゃないかと危惧してましたが、スイムスーツの効果って、すごいのね!寒さを気にせず泳げます。
ドクターフィッシュ、中くらいの魚、小さなナマズ、親子のカメたちを発見しました!!
ガイドさんにもらったおせんべいタイプのエサをあげたら、ギョギョギョ〜!魚が気持ち悪いくらい寄ってきました 笑
さらに奥に進むと、洞窟の天井にコウモリがびっしり。至近距離。無理。
時々フォトスポットでガイドさんが写真や動画を撮ってくれます。洞窟の中は暗いので、ライトで照らしつつ撮影。
年末に買ったGoPro7が大活躍!
水中で使えるカメラを持っていない場合は、ツアーにプラス料金で貸してもらえるみたいです。
30分くらい泳いだかな、時間的にもちょうど朝日が差してきて、いよいよ光のカーテンに到着。
2回目言いますけど、極度のカナヅチで、よく見る怖い夢ランキング1位が足のつかない深いプールで溺れる夢という私でも、しばし水中の恐ろしさを忘れてしまうくらい…それはそれは美しい光景でした。
後から写真を見てもウットリですが、一瞬ごとにその青を変えてきらめく景色は、本当に本当に綺麗だった。
夢中で遊んでいるとあっという間に撤収の時間に。名残惜しいですが、帰り支度をしてバスに戻ります。
●午前中終わり
海底にある綺麗な景色、きっと数えきれないほどあるでしょうから、ダイビングのライセンス取得、考えてみようかな…と本気で思ったのでした。
カンクンを訪れた際には是非。
半日使えば行けるので、朝ちょっと早く起きて、旅行中の1日を有意義に使えましたよ!
忙しい街に疲れたら…カンクンのオールインクルーシブで過ごす「何もしない」バカンス。
Hola! (おらー!)
Martin Luther King Jr. Dayの3連休に、2日間のお休みをくっつけて、メキシコはカンクンに来ています。カンクン暖かくて最高だ〜!
●旅の経緯
カリブ海!カリビアンブルー!ハネムーナーの聖地!ということで、カンクンにはいつか絶対行ってみたいなぁと思っていました。日本からはかなりの長距離フライトとなるため、仕事してるとなかなかゆっくりバカンス…というわけにはいかないのが実情。しかしニューヨークからだと直通便があり、4時間程度で行けちゃうのです!
そこに、今回の旅先、
もうひとつ決め手になったのが、こちら
ニューヨーク、寒!!!
ニューヨークは一年で一番、1月の平均気温が低く、月曜日の体感気温はなんとマイナス24度…。
そんな経緯でカンクンへ逃げて参りました。
●1月のカンクン
とても暖かく、かと言って暑くて死にそうってこともなく、Tシャツ+水着+ビーチサンダルのような格好で、プールサイドでダラダラできます。ただし、紫外線対策は必須。ちょっと油断して水辺で遊んでいたら、見事に水着焼けしました。夜はワンピースに一枚羽織ものを着れば海辺を歩けます。
非日常を満喫するにはベストシーズン!だと思います。
●フィエスタ アメリカーナ コンデサ カンクン オールインクルーシブ
いきなりすみません。笑
この呪文みたいなのはホテルの名前で、オールインクルーシブっていうのはホテルステイの形態です。
私たちはこちらのホテルにお世話になりました。
私、初めてオールインクルーシブのホテルに泊まったんですけど…、これ、最高だ!!泊まったことない方には強くおすすめします!
朝昼夜、レストランでのお食事も、ソフトドリンクも、お酒も、全部宿泊代に込み!プールサイドやカフェでもらえる軽食も。今日は部屋で過ごしたいなぁっていう時のルームサービスも。全部込みです。
旅行先では何事も経験値!と思ってお金もパーっと使いたいタイプなんですが、それでも「ちょっとお会計が行き過ぎちゃったからカクテルは二杯までにしておこうかなぁ…」「メイン、牛フィレ、高!ポークリブでいいや」←これ、よくあるんですよね。根が貧乏性なので。
オールインクルーシブのホテルはそんな私にはぴったりでした。
カンクンの海は、入れないってほどではないんですけど、波が高く、遊泳にはあまり向いていないです。なので、海に面したホテルのプールで遊んだり、カクテル片手にプールサイドでchillするっていうのが主な過ごし方になります。
プールの中でもカクテル飲めるし、プールサイドで本読んでると、スタッフが「何か飲んだり食べたりする?」と優しく聞きにきてくれます。そして、お願いしたものを持ってきてくれます。
はーーー贅沢。。。
「何もしない」をお金で買ってる感じです。
●こんなことしました
水遊びガチ勢として、スッピンなのも気にせず海&プールで遊びました
ちょっと早起きして、カメラとGoPro持って朝焼けの海を撮りにいきました
青くて、綺麗な洞窟にシュノーケリングをしにいきました。絶景でした
ずっと飲んで、食べてました
食べてる写真ばっかり。
●起こったトラブル
たむさんが水あたりと蕁麻疹のダブルパンチを発症しました。こちらに来る前に、Twitterで「カンクンでお腹壊した」というザワザワする文字を見かけていたので、それなりに薬を持ってきてたのと、具合悪くなったのが旅の終盤だったので、なんとかなったものの、、せっかくのビーチでパラソルの影に隠れてるしかないのは、本当にかわいそう…
私はナマモノや水には結構気をつけていたんだけど、たむさん、美味しい美味しい言ってなんでも食べちゃうからなぁ。
怪しいなと思っているのはこれです。奥の、シーフードミックスのカクテル。(ナマだったし、直射日光が当たってたら結構ヤバめ。)
明日夜のフライトでニューヨークに帰ります!
ぽかぽか太陽と陽気なメキシコ人に後ろ髪引かれつつも、4泊5日の旅は、ちょっぴり家が恋しくなる。
「暇もサイコーだけど、なんかちょっとムズムズ。やっぱりニューヨークの我が家が一番安心するし、また次の旅行まで頑張ろうって気になった」
うん、充電完了〜〜
バカンスはこうじゃないとね!
思い出したことあったら備忘録的にまた追記しまーす。
今一番付き合いたいバンドマン。モーモールルギャバンのゲイリーという漢を知っているか。
バンドマン。
それは時に女子から3Bと呼ばれ、バーテンダー、美容師と並び、かっこいいけど付き合うとロクなことがない職業などと揶揄されます。
その一方で、バンドマンというのはとにかくよくモテます。
私の周りにも実際、お金を稼いではライブの遠征費に充て、目当てのバンドが出演する日のフェスチケットを買い、夜は彼のラジオを聴き…甲斐甲斐しくもバンドマンにガチ恋してる女性が多数いました。
夢を追う姿がカッコイイ、社会に流されない姿がカッコイイ、イケメンだからカッコイイ、などの理由が挙げられると思うんですが、私が好きなバンドマンはアレクサンドロスの川上洋平さんでもマイヘアの椎木知仁さんでもありません。
今日本で一番熱いバンドマン、モーモールルギャバンのゲイリー・ビッチェ氏でございます。
モーモールルギャバンはドラムボーカル(!)のゲイリー・ビッチェ氏、キーボード/ボーカルのユッカ(旧名ユコ=カティ)氏、ベースのT-マルガリータ氏の三人で2005年に結成されたという、なかなか息の長いバンドです。このクセの強い名前、ヴィジュアル、邦ロック好きなら一度は目にしたことがあるのでは。
名前から想像するにイロモノ感満載なのですが、曲を聴いてみるとちょっと違うみたいなんです、、、
● サイケな恋人
2009年「野口、久津川で爆死」に収録。
えっ何これめっちゃ泣ける。
パンティーって叫びながら泣きそうになったことって生きてきて一度もなかったけど。
あなたは 変な髪型 ジーンズが 似合わない
恋して みたは良いけど 毎日 ラーメン
恋して みたは良いけど 毎日 プレステ
退廃的で終わってる恋愛。でも…つまらなくて、どうしようもない日常に、ここまで寄り添ってくれる歌詞が未だかつてあっただろうか。切なくて胸が苦しい。この良い曲をみんなに聞いてほしい!という一心で、会社飲みの二次会カラオケで歌ったところ、社会的に終わりました。
● ユキちゃんの遺伝子
この曲は、彼らが2009年に出した「ユキちゃん」という曲へのアンサーソングで、2010年に出ています。MVも良いんですけどライブの良さが伝わるこの動画を貼ります。
まず、「ユキちゃん」の中で歌われているのは、ユキちゃんへの純粋な恋心。
ユキちゃんかわいい!ユキちゃん大好き!ユキちゃんお洒落!ユキちゃん愛してる
しかし、この恋は呆気なく終わってしまったようで、「ユキちゃんの遺伝子」では
ユキちゃんは早々と子供ができて結婚 悲しかったのも束の間 ユキちゃんの娘に恋をした
という急展開を迎えています。
Babyという言葉を本当に「赤ん坊」という意味で使ってる歌って、あったんですね。
でもこの曲もとにかくかっこいい。私、音楽の専門家でも何でもないのですが、三人の音はよくわかる。三人の個性が際立っているから。ユッカ氏の泣きのキーボードに、踊らざるを得ないマルゲリータ氏のベース。ゲイリー氏を見てるとドラムが身体の一部なのかな?とすら思う。演奏がめちゃくちゃカッコ良くないですか?
ですが、ゲイリー氏の本命は他にいるようなのです。
● 美沙子に捧げるラヴソング
2005年「モーモールルギャバン」、2011年「BeVeci Calopueno」再収録。
この曲は…拝啓!!!!安田美沙子さぁぁぁん…!!!という一声で始まります。
そうですあの元グラビアアイドル安田美沙子さんに捧げたラヴ・ソングなのであります。
恋。いや、この曲は濃いです。
ちなみに安田美沙子さんは京都府出身、モーモールルギャバンは京都で結成されたバンド。安田美沙子さんへの想いが爆発した結果、「京都タワーに一緒に登ろう」という歌詞が印象的です。
勧めてる曲が古いって?
過去の思い出に浸りたい時もあるじゃないですか。次は、私とゲイリー氏がちょっと距離を置いてた時の曲も紹介させてください。実は、モーモールルギャバンは、2014年〜、ライブ活動を無期限休止していた期間があるのです。
この理由についてゲイリー氏は
単純に制作に専念する余裕がなくて。10年ぐらい突っ走ってきたので、このタイミングにしっかり向き合おうと思いました。
ぶっちゃけると、休止前はユコ=カティとT-マルガリータにとって音楽はお仕事に、僕にとって音楽はスポーツになってしまっていましたから。
「音楽がスポーツになってしまった」というのは、僕にとってはライブの盛り上がりがまさにそうで。ドラムも原曲よりアッパーで、煽るぐらいの方がライブでは盛り上がるし、お客さんもどんどんテンション上がっていくので、それに頼った方法論で進んできましたが、そこに対して「違うだろ」と思う自分もいました。「ドン、ダン、ドン、ドン」としっかり踏み込んで、体に響くドラムを叩きながらも、ちゃんと歌うことが音楽だと改めて実感しました。モーモールルギャバンが明かす活動休止の真実、そして迷いからの脱却「音楽がスポーツになってしまっていた」 - Real Sound|リアルサウンド
とインタビューで述べています。
ふむ。彼らのライブには何度も足を運びましたし、そのたび楽しかったのですが、ライブの演奏は煽りも激しくて、BPMもアゲアゲで、盛り上がりを重視した音楽だったようにも思えるなぁ。
悩んで、ぶち当たって、たまには自分を鼓舞して。。。この暑苦しいまでの人間臭さよ!!!
2015年、彼らはレーベルを移籍し、音楽シーンに復帰します。
● バイララ
復帰後第一弾のフルアルバム、「シャンゼリゼ」に収録。
やっぱり曲の中で歌われる日常は控えめに言ってクソなんですけど、それこそが美しさなのでは??。と思わせる名曲(ベロベロになるまで飲んだところで浮かんだメモを歌詞にしているという話を見て納得)。三人、輝いています。
● 7秒 ←new!
これが最新のモーモールルギャバンだーーー!!!
新曲の「7秒」がかっこよすぎました。人間賛歌だといってもいい。
他人のダメなところばかりが見えてしまう人は、真面目で頑張りすぎる人。お前は今日も十分すぎるほど頑張った。さあ今すぐモーモールルギャバン聴きながら酒を飲みなさい!今すぐに!こんな時間までモヤモヤしてんじゃねーよ馬鹿!
— ゲイリー・ビッチェ (@GaryBitche) 2018年11月19日
モーモールルギャバン / 7秒https://t.co/x6E47DleE8
やっぱり、私、モーモールルギャバンが好きぃ!!!この先ずっとバンド続けてください。ウン十年後、イケメンジジイドラマーになったゲイリー氏に人生を説かれたいのであります。
今回のアルバムからセルフプロデュースとなり、ますます表現の幅を見せてくれたモーモールルギャバン。これからの彼らに期待しかありません。よっし、帰国したら久々にライブ行くぞ!!
敬具。
紅茶派のあなたに!ソーホーのお手頃美味しい紅茶、Harney & Sons(ハーニー&サンズ) とT2(ティーツー)
ニューヨークには、スタバがないブロックを探すのが難しいくらい、たくさんのスタバと、たくさんのコーヒーショップがありますが、私はコーヒーより紅茶派です!街を歩いていると、ついつい紅茶を飲めるカフェを探してしまうのですが、ニューヨークのSoHo(ソーホー)という所に、私の好きな紅茶屋さんがぎゅっと詰まったエリアがあります。
1) Harney & Sons(ハーニーアンドサンズ)
ハーニーアンドサンズは1983年創業、ニューヨーク発祥の紅茶店です。せっかくお土産に買うなら、ニューヨークのものが欲しいですよね!
高級感あるデザインなのに、ティーバッグ×20で6ドルくらいから買えるので、家で飲むも良し。なかなかお手頃です。カンカンに入った紅茶と、紙パッケージのがあって、紙の方がちょっとだけ安い。
試飲もできます。
プレゼントしたい人の顔が浮かんでくるようなコースター(alcoholて書いてある)。
その他エコバックやポーチ、キャンドルなど、洗練されたデザインで結構可愛かった。
私の好きなアールグレイのティーバッグが売り切れている!!!中にカフェがあるので、そちらで頂きました。
観光客に慣れているからなのか、英語をゆっくり丁寧に話してくれた。
ありがとう、スミス!(勝手に命名)
暖かいお茶を飲んでぼーっとしてたら2時間くらい経ってました!そんなに混んでないし良い感じです。
2) T2(ティーツー)
T2はオーストラリアのメルボルン発祥のお店です。日本にはまだ未上陸みたい。初めて見た!!
店内は新しくてとても綺麗でした。ここでもフリーで試飲出来ます。店員さんが勧めてくれます。
どの紅茶も、そのままバラまけるギフト仕様で、カラフルなボックスに入っています。自分で好きな紅茶の詰め合わせができるみたい。香りを楽しみながら選ぶ…こちらのアールグレイはフルーツみたいな香りがします。
ここで可愛かったのはティーカップ!!
タンブラーも…何これすごい好み!!!
まだ新しい店内。
今日は紅茶だけ!日本に帰国するときにまた買いに来たいな〜!
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SoHoは、ニューヨーカー御用達のコーチやケイトスペード、各ハイブランド、その他有名セレクトショップが立ち並び、ウィンドーショッピングだけでもお洒落気分が味わえます。若者に人気のエリアなので、もし時間があったら立ち寄ってみてください(^^)