O型女子の好奇心blog

好奇心のままに生きてたらNYに居た人。

さよなら、ハローワーク

f:id:bittersweetchan:20190930212932j:image

29歳女子、某金融機関をパートナーの海外転勤により退職。昨年夏のこと。うちは決して裕福ではなかったけど、奨学金に頼らず、私を大学に行かせ下宿代まで出してくれた父には、「結局、腰掛けみたいなものだったな」と言われた。

 

今年6月末、良い感じに海外にかぶれて帰国。11ヶ月のニューヨーク滞在はそれはそれはあっという間で。しかし自分の中には確実に変化があったと感じる。履歴書の空白期間や、TOEICの点数には現れない大きな変化。

海外かぶれ万歳。

 

今の私は、新しいことにチャレンジしたいと思っている。

これはニューヨークで出会った私の周りの人達のおかげ。夢を追いかけてがむしゃらに勉強する彼らは、エネルギーに満ちていた。そして、チャレンジするのに年齢なんて関係ないと教えてくれた。

 

正直、こんな前向きな気持ちで転職活動をすることになるとは思っていなかった。就職活動時、大学3年生だった私は、自信も実績もないのに自己アピールしなくてはいけない採用面接に、疲れ切っていた。就職氷河期も重なり、たくさんの企業からお祈りメールを受け取っていた。やっとのことで内定を出してくれた企業にyesの返事をして、逃げるように就職活動を終えた。

 

自分が新入社員だった時のことを思い返すと、いたたまれない気持ちになる。もっとうまくやれるだろ、自分。と思う。

前職での経験と、海外で自分の本質と向き合った経験と、謎の自信がある今の自分は、前よりもっともっと強くなっている。今なら少しうまくやれそうな気がする。

 

見てろよ、社会。

第2章はじまり!

明日からお仕事始められる皆さま、肩の力抜きつつ、やってやりましょう!