O型女子の好奇心blog

好奇心のままに生きてたらNYに居た人。

「姫路から世界へ」ニューヨークで食べる、こってり豚骨ラーメンずんどう屋

実は一風堂に行く予定だったんです。どうしてもラーメンが食べたくて、一風堂に行っておけば間違いないだろうと。味も日本と変わらず、現地の人にも人気があるという噂は聞いていました。

その噂は嘘ではなくて、イーストビレッジの一風堂はいつも超満員。この日も例に違わず1時間半待ちで、店の中に入りきらなかった行列が外まで続いていました…。無念ですが、諦めます。

 

しかし、当方すでにラーメンの口であります。気を取り直してGoogleマップで「Ramen」を探し直すと、、、あった!!!ラーメン屋さん。しかもすぐ近くに。

 

歩いて数秒で着いたそのお店は「ずんどう屋」。わたし知らなかったんですが、姫路発のラーメンで、満を持してニューヨークに出店、結構有名みたい。期待が高まります。

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壁からも気合が伝わります。

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メニューはこんな感じ。ストレートの麺かちぢれ麺、スープの濃さが選べます。いろいろ悩んで、Ajitamaラーメン(スープRegular)と、餃子、チャーハン、ビールをオーダーして、たむ氏とシェアしました。

チャーハンと

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ラーメン到着。
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このスープ、濃厚なんだけど、しつこくなくて、麺ともよく絡んで、、

とっても美味しい〜〜〜!!!最後まで飽きることなく完食。替え玉もできます。

ただお会計にはびっくりしました。二人で飲んで食べて70ドル弱だったかな。チップ込み。

日本のラーメン屋さんでこんな大金使ったことないです。。ニューヨークでラーメン行くたびに思うので、ここではラーメンは高級食ですね。違うテーブルでは、飲み会のようなこともやってました。テーブル席メインなのでゆっくりお食事できます。

 

是非一度お試しあれ。

 

11月のカナダ旅行は寒い?ケベック街歩きを100%楽しむための服装とおすすめスポットを紹介。

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11月三週目に、サンクスギビングのお休みを利用して、2日間のケベック旅行へ行ってきました。ケベックはカナダの西の方にある、フランス語圏の可愛い街です。

地元のタクシー運転手さんも「今年のカナダは異常なくらい寒い。」と言っていたように、この時の気温はなんとマイナス14度。山梨(盆地の夜はとても冷えます)、仙台と寒いところで生まれ育ち、ウインタースポーツにもそれなりに親しんできた私が、人生の中で一番寒かった。

 

しかし、街の規模感、雪国特有の温厚な人々、何より雪が積もった街並みの美しさ。。。秋冬のカナダも、魅力的な理由がたくさんあります。

実際、私にとっては大満足の1泊2日になりました。

カナダの観光シーズンは夏で、さらに紅葉も終わった時期なので、11月は飛行機がかなり安く取れるというお得感もあり。

 

11月のケベック旅行を計画している方に、100%ケベックを満喫してもらえるようなメモを残しておきたいと思います。

 

●服装

なんと言っても大事なのは防寒対策です。

【上】ヒートテック、セーター、カナダグースなどの分厚いダウン、マフラー、ニット帽、手袋

※分厚いダウンがない場合、ウルトラライトダウンをインナーコートにして、その上に自分が持っている中で一番暖かいコートを着る感じ。

【下】タイツ、厚手の靴下、ジーンズ。

【足元】スニーカーかブーツ

11月っていうと日本でもニューヨークでもほとんど雪が積もっていない時期だと思います。まだ雪慣れしてなく、滑って転びそうになることが多々あり。また、道路には除雪材が撒いてあり、私の黒のティンバーランドは真っ白になってしまいました。あんまり良い靴を履いていくと悲しいことになるかも。

あと、とにかく顔が寒くて痛かったので、マフラーよりもネックウォーマーのような顔を覆える形のものがあれば、そちらがオススメです。

 

●交通手段

街歩きを目的とする場合、ほとんどの場所へ歩いていくことができます。ただ、何せ寒いので、30分以上歩くのはしんどいと思われます。雑貨屋さんやカフェがたくさんあるので、適度に寄り道しつつ街歩きしましょう。

 

●おすすめ観光スポット

1) 旧港市場

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地元の方が作った手編みのニット製品や、オーガニックのソープ、食料品、お酒など。


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試食や試飲をいただきながらプラプラ。


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フローズンアップルのお酒が美味しかったです。お酒の小瓶のセットと、フルーツで作ったドレッシングをお土産に買いました。

 

2) ノートルダム大聖堂

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世界遺産になっている教会。1843年に完成した歴史ある建物です。

中に入ることができます。


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朝早い時間だったので、ほとんど人がおらず、とても静かでした。ぴんと張り詰めた空気で思わず背筋が伸びます。


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光の差し方が美しくて感動しました。

 

3) ダルム広場

ケベック旧市街の中心にあります。ケベックは、もともとフランスの植民地で、宗教や政治、経済の中心であったため、強固な石づくりの「城塞都市」となりました。

広場の真ん中にフランス人探検家のサミュエルドシャンプラン氏の像が建っています。

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また、こちらからは、ケベックのロウアータウンの街並みを一望できます。シャンプラン氏と写真を撮るのも忘れずに。

 

4)プチ・シャンプラン通り

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ケベックのシャンゼリゼ通りと呼ばれる中心街へ。カラフルな街並みがとっても可愛いです。

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ふらりと入った雑貨屋さんが素敵でした。商品のほとんどがパリから直輸入のもののようで、それぞれのアートの作家さんのお名前が添えられていました。

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30ドルくらいで、シンプルかわいいエプロンを買いました。家で愛用しています。

 

5) クリスマスマーケット

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11月の下旬には、もうクリスマスマーケットがやっていました。12月はホリデーシーズンで飛行機もそれなりに高くなるので、クリスマス気分を味わえてなんだか得した気分です。観光客でとても賑わっていました。ホットワインで一息つくことにします。

ここからケベックの寒くて長い冬が始まります。

 

●おすすめカフェ、レストラン

1) Les Cafes du Soleil

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イチオシです。レジの後ろにある黒いカンカンは紅茶が入っています。アールグレイを注文すると「ダークなのとライトなのどちらが良い?」と聞かれ、悩んでいると、カンカンを開けて「香りを試してみる?」と。初めての経験で嬉しく、ダークな方をいただきましたが香り高くてとっても美味しかった。


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チョコくるみのスコーンと、ブルーベリーのスコーン。見ているだけでも美味しそう。

中心街を少し降りていったところにありますが、清潔でゆったり安心できる店内なので、行く価値ありです。

 

2) Au Petit Coin Breton

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ガレット屋さんです。フレンチ風味のおしゃれなランチをいただけます。値段もリーズナブル。ガレットとサラダのセットを頼んだかな?しっかりボリューミーなサラダが出てきて満足でした。

ここで感動するほど美味しかったのは、このオニオングラタンスープ!

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ケベックの寒さに圧倒され、逃げ込むように入ったお店で、この一皿が出てきて、、、チーズは分厚く、香ばしい香りで、よく伸びます。スープは濃厚でした。少し味が濃いようにも感じましたが、それも含めて美味しい。人生で一番寒い日に飲んだ、人生で一番美味しいオニオングラタンスープということで、印象に残っています。

 

3) Chez Boulay

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私が泊まったホテルの1階に入っているベーカリーカフェ。写真右に写っているアプリコットのブリオッシュが本当に美味しかった!アプリコットのジャムが上にちょこんと乗っていますが、中にも果肉がたっぷりで、甘酸っぱくて。翌日も食べたくてカフェを覗いて見たところ、売り切れでした。ショック、、、お昼時はちょっとしたデリも食べられそうです。

 

こういった小さなカフェでちょこちょこ休憩しながら街歩きすることをオススメします。

 

●泊まったホテル

Hotel Manoir Victoria

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ホテルマノワールヴィクトリア。こちらのホテルにお世話になりました。お部屋が清潔で明るく、インテリアも洗練されていてとても良かったです。カナダ良いなぁ。住みたい。

何より、立地が抜群で、上記の観光スポットにはどこも歩いて行けました。寒い時に部屋にさっと帰れるのも良かったです。また、モントリオール行きのバスが出ているバス停も歩いて5分ほどのところにあり、便利です。

リンク→  Hôtel Manoir Victoria - Hotel Manoir Victoria - The 4-star hotel in the heart of Old Québec

 

寒い時期のケベックの良さが少しは伝わったでしょうか?いつかまたケベックに行けるとしたら、私は次も11月に行きたいです。

 

そして、ケベックまで来たら、ここからバスで3時間ほどで行けるモントリオールの街もオススメです。

〜モントリオール編へ続く。〜

セントラルパーク近くまで行ったら絶対寄ってしまう、美味しいクッキー屋さんLevain Bakery

日本からお友達が遊びに来たら、きっとセントラルパークを案内するでしょう。その時にちょっと足を伸ばして、絶対に連れて行ってあげたいと思っているクッキー屋さんが、Levain Bakeryです。

「Levain」ってあまり聞き慣れない単語だなぁ、と思ったらどうやらフランス語のようで、「ルーヴァン」と発音します。意味は「酵母」。ちっちゃな店内はいつもバターとお砂糖の甘い匂いで充満していて、とってもしあわせな空間です。クッキーだけじゃなくて、パンやスコーンなど酵母を使ったお菓子がたくさん置いてあります。

 

ニューヨークに全部で4店舗あるようですが、私がよく行くのは、アッパーウエストの74thストリートのお店です。

 

天気が良い日はセントラルパークの中をお散歩しながら

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ダコタハウスが見えてきたら次の次のストリートを左に曲がって、2ブロック分進んだところにあります。

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着いた

 

大きなキッチンでスタッフがせっせとクッキーを作っています。

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外に行列が出来てきました。

店内は4席ほど座れるスペースがありますが、私のお気に入りは、ここでカフェラテとクッキーを買って、セントラルパークまで戻り、ストロベリーフィールドのベンチでゆっくりお茶することです。

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このお店の一番人気はもちろんクッキーで、ゴロゴロしたチョコレートがどっさり入ったチャンククッキーは絶品なんですが、一人で全部食べるにはちょっと重いし、甘すぎる。

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私のイチオシはこちらのスコーンです。

 

バターがしっかり聞いていて、本当に美味しい、、、、甘さ控えめで、朝ごはんにもぴったりだろうな。持って帰って、明日の朝食べたいなぁ。と思うのですが、意思弱く、いつも買ってすぐに食べてしまいます。

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いつもは黒ぶどうのレーズンなんですが今日は白ぶどうだった。美味しい

 

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この日はギターを抱えて「imagine」歌っているおじさんがいました。

なかなか上手で、小さな拍手が起こっています。

平和な空間。。。

 

ホームページもとってもかわいいので、覗いてみてくださいね。

リンク→  Levain

紅白で観たPerfumeが気になっているあなたに。ファン歴12年の私が送る、おすすめ曲だけのプレイリスト

私はPerfumeが大好きです。

Perfumeと私の出会いは、忘れもしない、高校2年生の時(12年前!)、体育のダンスの授業でした。5名ほどのグループを作り、各自好きな曲を持ち込んで創作ダンスをするという授業だったのだけれど、「何の曲でダンスを踊るか、次回までに決めてきてください!」という宿題が出されました。

自宅に帰り開いた、当時今ほど浸透していないYouTubeで、たまたま見つけたPerfume。最初に観て衝撃を受けたのはDVD、bitter/sweetに収録されているパーフェクトスター・パーフェクトスタイルという曲の動画でした。(PSPSとか略されていた。)

なんて可愛い女の子たちなんだろう。

なんて切ないメロディなんだろう。

私はすごいものを目撃してしまったかもしれない。その日からPerfumeのことが頭から離れなかった。これは恋。

 

Perfumeの動画見たさに、ニコニコ動画のアカウントも作った。Perfumeの衣装が知りたくて2ちゃんねるも見た。周りにPerfumeを好きな人が誰もいなかったので、mixiのグループではいろんな人とPerfumeの話がしたくて仕方なかった。

結局私たちのグループはw-inds.オタクの友達の猛プッシュにより、彼らの曲を踊ったんだけれど。

 

私がPerfumeを好きなのは、

1) 中田ヤスタカ氏の神的メロディセンス

2) Perfumeを追っていると、何かよくわからないけど最先端のすごい技術と三人のパフォーマンスの融合を目の当たりにできる

3) 三人の人間らしさに、自分も励まされる

という3つの理由が大きいです。

 

前置きが長くなりました。

今回は(1)の理由に注目して、メロディが好きな曲を集めて、じっくり聴ける推し曲を10曲紹介したいと思います。繋げて聞いた時に、違和感なく、そのままプレイリストとなるように意識して並べてます。

 

1) Future Pop

2018年に発売された最新アルバム、Future Popの表題曲。

紅白でパフォーマンスされてましたね。初めて聴いた時は鳥肌が立ちました。イントロのクリーンで丁寧な音から、サビへの加速感が気持ちよく、昔想像してた「フューチャー」がすぐそこにきているんだな、って感じられる曲。表題曲だけあって、アルバムの中で一番好きでした。毎回最高値を更新して新しい世界を見せてくれるPerfumeに感動。MVはスマートシティになった東京が舞台となっており、近未来を感じさせるもの。色使いがとっても可愛くて、何度も見てしまう。

 

2) Seventh Heaven

2007年、Perfumeを一躍有名にした「ポリリズム」のB面に収録されている曲。

一言で言うと尊い。海のきらめきを連想させるような、美しいキラキラ感が最高。とろけるような片想いの心情を歌っています。歌詞は切ないけど多幸感溢れるメロディー。Future Popが好きな人はこちらの曲も好きだと思う。ライブで聴けると、歌っている三人がただただ眩しい。「ってどんだけw」という中田ヤスタカ氏の言葉遊びも好き。

 

3) パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

2006年夏に発売されたPerfume初のベストアルバム、「Perfume〜Complete Best〜」における唯一の新曲。私がPerfumeを好きになったキッカケの曲。一説には、売れない時代を過ごしていたPerfumeが解散を視野に入れている時、ヤスタカ氏が三人に贈った曲とも言われています。「I still love キミの言葉がまだはなれないの あの日あの場所で凍りついた時間が 逢えないままどれくらい たったのかなきっと 手をのばしても もう届かない」切ない歌詞と切ない曲調。

当時ニコニコ動画で曲に合わせてアイドルマスターを踊らせた動画が100万再生と、オタク界隈ではとても人気があった曲。アイマスの動画よく見たなぁ。体育の授業ではw-inds.を踊りましたが、この曲のダンスは猛練習して一人で踊れるようになったのは良い思い出。他の曲よりも振り付けが覚えやすいと思われます。

3人とも若くてまだ子供でちょう可愛いのですが、のっちとよくセットで語られる「ハの字眉毛」がこの頃から健在なのがなんか愛しいです。

 

4) エレクトロワールド

こちらも紅白でパフォーマンスされてました。2006年発売の3rdシングルで、「Perfume ~Complete Best~」に収録。リニアモーターガール、コンピューターシティと並べて近未来三部作と呼ばれています。今年の紅白で観た時には、初期の曲なので本当にびっくりしました。でも2018年という時代にしっくり合っていたような。カウントダウンライブの生中継が終わった後にあ〜ちゃんが泣いていた、というtweetを見ましたが、感慨深いものがあったんだと思います。20代の大晦日を全部紅白で過ごしているなんてすごい。初期の頃の曲はまだまっさらだったPerfumeを中田さんがゼロベースで作っているような曲が多いので楽しい。

MVは仮想現実が壊れていく、というストーリーで、SFチックな世界観です。後ろでブリブリ言っているベースの音が気持ちよく、踊れます

 

5) 不自然なガール

2010年発売の10枚目のシングル。両A面に「ナチュラルに恋して」。ナチュラルの裏が「不自然」って、、、そのセンス、たまらないです。好きな人のこと意識しすぎて、不自然になっちゃう片想いの女の子の曲。イントロからドラマティックにサビが「can’t stop feeling〜」とはじまり、二番の歌詞には「とりあえずメイクして キミのメールを待つの きっとこのまま待って ただ期待だけをして」というメンヘラ的暗い気持ちをキャッチーに歌った曲。暗キャッチー。不自然だったり挙動不審だったり重い女だったり、、共感するものがあります。笑

 

6) NIGHT FLIGHT

2013年「⊿(読み方はトライアングル)」収録。pinoのCMソングでした。イントロから怪しく、80年代のテクノっぽい雰囲気。めっちゃ攻めてる〜。軽快な四つ打ちのリズムに、ベースがブイブイやってます。この曲については、うちの父親も「なんかいいな」と言っていました。

 

7) シークレットシークレット

2008年発売の「GAME」より。ダンスが猫っぽくてセクシー、超絶可愛い。イントロのシャンシャンシャン、、、っていうところからサビにかけてドキドキする展開が最高の、踊れる一曲。一度観たら忘れられないダンス、頭から離れないメロディー、しなやかな色気あるセクシーさ、Perfumeの良さを全面に出している曲だと思います。ファンからも根強い人気があります。

GAMEはバッキバキのPerfumeあり、歌モノあり、名曲しかない超良盤だと思ってる。

 

8) Spending all my time

2012年発売。アルバムとしては2013年「LEVEL3」に別バージョンが収録。

日本語訳すると「いつも同じ時を過ごしてきたね」ってな意味のタイトルだと思います。「spending all my time」「loving you forever」「いつもキミを想うよ」「信じてる キミのこと」「このまま離さないで」というフレーズだけを何度も何度もループさせているだけの歌詞なのに、サビに向けて爆発的に盛り上がる。爆発的に。計算されてるよなぁ。。。歌詞が単純だけどとにかく踊れるので、海外でも人気な理由、わかります。

Spending all my timeって「三人がいつも一緒に過ごしてきた」という関係性のようにも思えるし、「メンバー個人とPerfume」という意味にも取れる。例えば同性愛の曲としても解釈できる。歌詞で詳しく言及されていない分、いろいろな聴き方ができます。

MVで着ている制服っぽい衣装が、学生時代の青春をPerfumeに捧げてきたストイックさみたいなものを連想させて、泣けます。

 

9) Hold Your Hand

2014年発売の「Cling Cling」のカップリングで、2017年発売「COSMIC EXPLORER」の最後の曲。

PVはファンから集めた写真を繋ぎ合わせた、温かみある映像になっています。元気がない時に「ひとりじゃないよ」って語りかけるような、気持ちがはやっている時にはちょっと立ち止まらせてくれるような、何というかPerfumeには珍しい雰囲気の曲です。最初はそこまでグッと来なかったのですが、聴けば聴くほどハマっていきました。

アルバム自体は壮大なテーマに挑むPerfume!って感じなんだけど、最後に手作り感溢れる曲がきてなんか落ち着く。手のひらに戻ってきた感じ。

 

10) Puppy Love

2008年「GAME」の最後の曲。当時はライブの締め曲でよく演っていた記憶。トーク時とは打って変わって、パフォーマンス時はクールな印象があるPerfumeですが、この曲は素が垣間見える感じが好き。

「ツンデレーション キミが好き わかりにくいね」これ10年経ってもキラーフレーズだと思うの。

 

 

そして時は変わり2019年。

3月30日、Perfumeがニューヨークに来る。

甲府盆地で自転車漕ぎながら聴いてた…受験勉強の時も就職活動の時もいつも聴いていた。Perfumeは私を色々なところへ連れて行ってくれた。まさかこの地で会えるなんて、本当に夢みたい。

 

今もPerfumeの曲を聴きながらこの記事を書いています。

 

【1/6追記】曲順の数字振りがメチャクチャになっている、とのご指摘ありがとうございました。修正しました。プレイリスト練り練りしながら書いていたもので…O型女子なので、大目に見てください。笑

熱狂的ファンではない私がフロリダのディズニーワールドを遊びつくした感想

12月半ばにフロリダのディズニーワールドへ遊びに行きました。ニューヨークからだとオーランドの空港まで約4時間のフライトで行けます。割と気軽。ちなみに私は、人並みに東京ディズニーランドの世界観に憧れはあるのですが、社会人になってからは年に1回、会社の組合のイベントで安く遊べる日に行っていたくらいで、プロポーズは絶対ディズニー!とか、マイダッフィーを持ち歩いて記念撮影!とかそういう温度感ではありません。

でもディズニー映画見たら100%泣くし、好きなキャラクターもいるよ。プーさんとか。

 

●(前泊)→マジックキングダム→ハリウッドスタジオ→アニマルキングダム→エプコット→(後泊)の順に、1日ずつ遊びました。

 

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●感想

めちゃくちゃ楽しかったです。3日目までは。28歳アラサー女子、遊園地ぶっ通し4日間てキツイ!涙

4日目はくたびれながらも、それなりに楽しかったです。最終日エプコットだったのに助けられたかな。。他のパークと比べてゆったりしているので。

東京ディズニーランドと比べて、園内が広いのはもちろん、乗り物が面白い!!!日本の乗り物よりも全体的にスリルがあったように感じました。あと、パレードの華やかさも凄かったです。ミッキー、花火がんがんぶち上げてた。

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容赦ない

 

オススメの乗り物やショーについてはまた別の記事で少し掘り下げて書きたいと思います。

 

●ホテル

ホテルはディズニーのオフィシャルホテルのオールスターミュージックリゾートというところに泊まりました。外観の色使いやデザインはポップなんだけど、お部屋はなんというか合宿所のような雰囲気で、私はあまり好きじゃなかったかなー。しかし、空港からのアクセス(キャリーケースも持たずにホテルへ送れる)、ディズニーワールドへのアクセス(バスが何本も出てる)、ファストパスが2ヶ月前から取れる、など様々な面を考慮すると、オフィシャルホテルの中で探した方がいいのは事実。

オールスターミュージックリゾートはオフィシャルホテルの中では一番安い価格帯!というのを理由に選んだんですが、次はもうちょっと良いところに泊まりたいな、と思いました。

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●気温、服装

フロリダはアメリカの中ではかなり南の方ですが、とはいえ冬なので、朝晩はどうしても冷え込みます!

私は、ボトムスは日によってジーンズだったりスカート+レギンスで、トップスには長袖+カーディガンやパーカーなどの羽織もの、夜はさらにUNIQLOのウルトラライトダウンを着ていたのですが寒くて寒くて。足元はサンダルではなくスニーカーが良いと思います。

 

●食事

ディズニー価格で安くはないものの、いろんなレストランがあるので困りません。でも高いよね…!

個人的にはアニマルキングダムとエプコットでティースタンドを見つけたのがとても嬉しかった!アールグレイの紅茶が大好きなんです。温かいお茶をたっぷり注いでくれるので、これで暖を取ってました。

 

気に入って3回も飲みました。